4日16日（日）12℃
写真は、Bundesliga第28節。 Eフランクフルトは7試合連続で無勝利。ボルシア・メンヒェングラッドバッハと1-1で引き分けた試合では、多くのチャンスを得たが、それを有効に生かすことができなかった。終盤で、コロ・ムアニが同点弾を決めただけだった。(15日Frankfurt）
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4月のイースター休暇も終わり平常モードですが、ヘッセン州のスクールホリデーは来週まで続くためまだ静かめです。気候は、いわゆるドイツの4月陽気で、曇りが多く、まだ肌寒く、急に雨が降ったり、青空が出て一瞬暖かくなったと思ったら翌日は、寒が戻ったりと全く予想できません。服装には十分注意しましょう。
過去1週間のドイツニュースは、原発の全面停止の話題一色です。日本の東日本震災が引き金になり、原発の稼働を停止すると決定してから11年半。その間に世論は変化し、もっぱらCO2削減やエネルギー代高騰で原発復活論まで論議されてきましたが、遂に成し遂げられました。先進国で原発を止めた実行力のある唯一の国になりました。前途多難であるもののもこの行動力は絶対的な評価に値します。
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ドイツ発ニュースから
ドイツ、15日に全原発停止＝再生エネ注力も課題山積―後処理「100年かかる」
ドイツで最後に残った原発3基が15日、稼働を終える。同国で初めて原発から電力供給された1961年から60年超にわたった原発政策に区切りが付く。発電時に温室効果ガスを出さず、安定電源とされる原発の退場には、気候変動対策とエネルギー安全保障の両面で不安が残る。廃炉などの後処理は長期にわたり、脱原発後も課題は山積している。ショルツ首相は「再生可能エネルギーによる電力で2045年までの（温室ガス排出を実質ゼロにする）気候中立と産業改革を実現する」と強調。風力中心に再生エネ拡大に注力する方針だ。ただドイツの電力価格は、エネルギー危機に陥った欧州連合（EU）内でも上位。電力不足時には一段の高騰も懸念され、連立与党内に「脱原発は戦略的な誤り」（産業界寄りの自由民主党）との批判もくすぶる。当面は石炭火力で補うが、二酸化炭素（CO2）の排出量は増す。
今後は停止した30基超の後処理が続く。廃炉には10〜15年かかる見通しで、高レベル放射性廃棄物の最終処分場の立地は決まっていない。専門家は全て終わるまでに「100年かかる可能性がある」と指摘している。
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